JR九州肥薩線「いさぶろう」「しんぺい」【2018年5月】


トップページ乗って楽しいおすすめ列車>JR九州「いさぶろう」「しんぺい」

JR九州の肥薩線は、熊本県(後)の八代から球磨川沿いや山の中を走り鹿児島県(摩)の日豊線隼人に至る路線です。
このうち、人吉〜吉松は熊本県、宮崎県、鹿児島県の県境をまたぐ山岳路線で、普通列車は2往復が「いさぶろう」(人吉→吉松)、「しんぺい」(吉松→人吉)の愛称で座席指定中心の観光列車として運転しています。

人吉〜吉松間35キロを約1時間15分かけてノンビリ走り、途中にはループ線やスイッチバック、霧島連山を望む絶景など、山越えの魅力が詰まった列車です。
内装は木製のデザインで展望スペースもあります。
途中、真幸(まさき)、矢岳、大畑(おこば)に停車し、これらの停車時間は5分前後あるのでノンビリ駅を楽しめます。

愛称は、肥薩線の人吉〜吉松建設当時の逓信大臣「山縣伊三郎」と同区間開業時の鉄道員総裁「後藤新平」からつけたものです。
人吉〜吉松開業(1909年・明治42年)により、門司(現・門司港)〜人吉〜鹿児島が鹿児島本線として全通したわけで、九州の鉄道の新しい歴史が始まったわけです。(東シナ海沿いの出水・川内ルートは軍事上の理由等で開通していなかった)

指定席に乗車の際は乗車券の他に指定席券大人520円、子供260円が必要です。
別途指定席券を購入すれば青春18きっぷでも乗車可です。
わずかながら自由席スペースもあり、こちらは乗車券だけで乗車可です。
※午前の吉松行と午後の吉松発は熊本〜人吉を特急として運転されています。特急区間利用の際は別途特急料金が必要です。

今回は吉松発人吉行きに乗ったので、それに基づいて話します^^

JR九州の列車たち(JR九州のサイト)


いさぶろう・しんぺい
いさぶろう・しんぺいサボ
はやとの風(右)とは対照的に赤い車体が結構目立つ。

行先表示は差し込み式





いさぶろう・しんぺい
いさぶろう・しんぺい
JR九州らしく側面には愛称があちこちに描かれている。







いさぶろう・しんぺい
いさぶろう・しんぺい
木製のボックスシートが並ぶ

照明もレトロな感じ





いさぶろう・しんぺい
いさぶろう・しんぺい展望席
走行区間の図も掲げてある。かなり山越えなのがわかる。

カウンター状のフリースペースの展望席もある。窓も大きく、雄大な展望には最適だ。









いさぶろう・しんぺい真幸駅
幸せの鐘
真幸駅ホームには幸せの鐘があり、停車時間中につくことができる。







真幸駅
霧島連山
人吉行きの場合、真幸を逆方向に出発して一旦停止して再び逆方向に進み坂を上る。この時に真幸駅が見下ろせる。

真幸〜矢岳では日本三大車窓の霧島連山などの眺めが素晴らしい。一旦停止するのでゆっくり景色を楽しめる。





矢岳駅
矢岳駅のD51
年季の入った矢岳駅。

矢岳駅前には肥薩線で活躍したSL「D51」が保存されている。





大畑ループ
大畑駅
矢岳〜大畑にはループ線があり、眼下に大畑駅のホームを眺めることができ、ループ線のスケールの大きさを感じ取れる。

大畑駅に名刺を貼ると出世する言い伝え(?)がある。
















関連ページ


九州新幹線・山陽新幹線N700系【2018年5月】
九州新幹線800系【2018年5月】
JR九州肥薩線「SL人吉」【2018年5月】
JR九州肥薩線「はやとの風」【2018年5月】